2014年12月30日火曜日

『経費削減徹底マニュアル』

工藤一樹;市川貴弘(2011)『経費削減徹底マニュアル』すばる舎リンケージ


<きっかけ>
・2015年予算作成において、経費削減がテーマになっており、どのように取り組めばよいのか模索していた。



<読む前に期待したこと>

・実務に取り入れられそうなことを記録する。



<実際に読んでみて>

・経費削減の効果を従業員にもよく認識させること(pp44)とあります。事前の協力依頼も大切ですが、どれくらい削減効果があったのかを定期的に共有することも大切だと気づきました。


・すべての費用を一律減らすことはせず、積極投資する費用と削減するべき費用を分けるべき(pp87)とあります。


・オペレーションの失敗事例を全社で共有することで、学習効果により経費削減に繋がるとのことです(pp102)。これは経費削減の観点からは検討したことがなかったので、ぜひやってみたいと思いました。


ほかの本にも紹介されていましたが、残業申請制度を作成させるとあります(pp115)。


・出張手当を給与の補完として至急することで、節税効果があると記載あります(pp174)。当社はむしろ、担当者の出張が多いものの、特に固定して出張する者もいませんので、出張手当は削減したほうがよいと考えました。



<その他>
・本がしっかりしたつくりで、このシリーズはもっと読んでみたいと思いました。




今日のインプット

なし

2014年12月29日月曜日

『中小企業のための経費削減』

山田浩司(2009)『中小企業のための経費削減』東洋経済新報社

<きっかけ>
・2015年予算作成において、経費削減がテーマになっており、どのように取り組めばよいのか模索していた。


<読む前に期待したこと>

・実務に取り入れられそうなことを記録する。


<実際に読んでみて>

・固定費を変動費に代える(pp31-32)。人件費の基本給部分を減らして、通勤費や賞与を増やすなどすることで実施できそうです。

・効果測定できない広告宣伝費を削減する(pp84)とあります。広告宣伝費の使用額と売上についての情報提供を営業部門に行うことが経理部としては大切だと気づきました。

・旅費交通費を削減する(pp106)と記載がありましたが、出張手当についても削減できることに気がつきました。

・清掃業者を利用せず、従業員がトイレ掃除等をすることも考えられると気づきました(pp119)。銀行の支店では、トイレ掃除が支店長の仕事で、査定にも響くと聞いたことがあります。

・業務削減を通した経費削減が掲載されております(pp133-138)。①会議・報告書を減らす、②すべての業務を社内で完結させる、③電話での情報伝達の削減、④取引業者数削減による業務量の削減。これは中小企業に限らずどこの企業でも適用できると思いました。





今日のインプット

なし

2014年12月28日日曜日

『「会社が危ない!」と思ったときにお金をひねり出す61の方法』

三田村元宣;内海正人(2010)『「会社が危ない!」と思ったときにお金をひねり出す61の方法』日本実業出版社



<きっかけ>
・2015年予算作成において、経費削減がテーマになっており、どのように取り組めばよいのか模索していた。


<読む前に期待したこと>
・実務に取り入れられそうなことを記録する。


<実際に読んでみて>
・変動費と固定費を比べて、大きいほうから減らす(pp90-93)。

・残業は事前承認制にすることで不要な残業を抑制(pp99-102)。

・入退社を調整することにより社会保険料を削減する(pp120-124)。

・しかし一方で、従業員のモチベーションが下がるため、慶弔費は削減してはならない(pp148-150)。


<その他>
・黒字なのに税金を払うお金がない場合は、借入を行ってからその額を生命保険購入に当てることが節税になる(pp23-25)というのが、うまいアイディアだと思いました。

・助成金、税金の仕組みをよく知っていることが上手なキャッシュフロー管理、費用管理に繋がると気づきました。継続して問題意識の縦軸を増やしていきます。





今日のインプット

■読書 4時間


読書は、拾い読みとまとめ作成。

2014年12月27日土曜日

『多眼思考』

ちきりん(2014)『多眼思考』大和書房


<きっかけ>
・何年か前から、興味をもってずっと読んでいるブログの著者の最新本



<読む前に期待したこと>
・反芻・発酵させたい言葉があれば、何パターンか英語にしてストックする。



<実際に読んでみて>
・「忙しい忙しい」って言うと、「私は人生で何が大事か、わかっていません」と言ってるみたいな気になるから、言いたくない(pp8)


"It's not my policy to emphasize my business because I'm just doing what I think is important for me."

"I do not want to say how busy I am because I seem to waste my time if I say so."

"You're always busy unless you understand what your mission is."



・「そもそもの大原則として、人を破滅させるのは「一回目の失敗」(浮気、投資や事業の失敗など)ではなく、「二回目の失敗」(それを誤魔化そうとする行為)であることを、みんなよく覚えておくべきだよね」(pp15)


"The second failure shall be critical while the first one can be recovered."


"You had better keep in mind that not the first failure but the second one will destroy your carrier."


"You cannot spoil your life without hiding the first failure."


・「40代とか50代の人ってさ、若い子に「夢を持って頑張れ」とか言ってるヒマがあったら、自分が夢を持って頑張ったほうがいいと思うよ。いやまじで。」(pp24)


"People in their 40s and 50s shall pursue their dream instead of encouraging youngsters to pursue their dream."


"Having a dream is easy in one's 20s in our life. But keeping a dream in one's 50s is not easy."


"I think the attitude for people in their 60s to pursue a dream rather does encourage youngsters."



・「大企業に居続けるのが悪いとは言わない。起業をする必要もない。やめたほうがいいと思うのは、「無思考に流され続けること」と、「みんなと同じことをやって安心してること」。それってわざわざ供給過多の世界に飛び込む行為でしょ。」(pp44)


"It's not a bad option to stay at a big company. Entrepreneur is enough. But keep in mind that the best way to waste your life is to go along with the majority without any consideration and to be relieved to stay with the majority. You're cursed by this principal to be one of a bunch of suppliers."


"You might want to stay at a big company. There is no strong reason for you to start up a new business. However, you should recognize that thinking of nothing and doing the same as others will never make you someone. "


"You are lucky to stay at a large company and it's a good idea to start a new business. However, it is the worst option to go along with the majority and to feel relieved to see many people in your direction. This is because you must be one of them forever."



・「成長できる会社」と「成長できない会社」があるんじゃなくて、「どこで働いても成長できる人」と、「手取り足取り教えてもらえないと成長できない人」がいるだけ。」(pp45)


"It's a misunderstanding that there are two types of companies: Company which makes you grow and Company which does not make you grow. There are only two types of people in the world: businessman wherever he or she can improve themselves and salary man wherever he or she needs instruction and guideline."


"There is neither the company making you grow nor the company not making you grow. There is the businessman who can learn wherever he or she goes and the salary man who needs instructions and guidelines wherever he or she goes."


"You cannot improve yourself as long as you search the company which you think makes you grow. "



「自分が納得できる仕事をしている」ということの価値はすごく大きいよね。人生なんてしょせん自己満足なんだから。」(pp51)


"It is important for you to work in the area where you are satisfied because your satisfaction is the most important value in your life."


"Whom in the world do you make happy without making you happy through your job?"


"To know or not to know your mission: that is the problem."


・「新人が真っ青な顔で「やばいっす!」って言ってきたら先輩や上司は「よしきた!」って思えばいいのです。その問題を解決するために、あなたは雇われている。」(pp52)

"You must feel happy when your pale junior staff or subordinate brings troublesome matters because you are hired to solve this."


"To manage a project means to welcome your staff coming to your desk with trouble."


"A boss faces a crucial test once his or her subordinates bring trouble."



・「あと、自分のことを「すごい!」と思ってくれる人達の中に数年以上いるとアウトだよね。気持ちよくはすごせるけれど、終わっちゃう。若い時期にそんな環境にいる人はちゃんと自分で飛び出したほうがいい。」(pp55)

"If you stay where everyone surrounding you admires you for more than several years, you will not be someone after you go out. Especially youngsters might want to go out of a cosseted life."


"If you enjoy applause in your early stage of your carrier, you will spoil your carrier in the long run."



・「「頭がいい」とかより「稼ぐ力がある」ほうが、これからの世の中、圧倒的に有利だと思う。」(pp67)

"You have more advantage in earning power than being smart."


"The clever will survive than the wise in the near future."


"It is important for you to notice that there is a difference between school smartness and business smartness."



・「上手くいかなかった時に「悔しいっ!」って思えることは上手くなれる。けど、そういう時に「けっ、つまんなっ!」って思ってしまうと、全く上達しないばかりか、嫌になってしまう。その違いをコントロールできるかどうかが鍵」(pp68)

"Make a mistake and feel frustrated: That's the trick to succeed. Make a mistake but feel frosted: That's the trap to fail."


"It is important for you how to respond to the mistakes you make. Feeling frustrated makes you improve while feeling bored makes you give up."


"How you respond to the result will rely on the next result."



・「起業して社会を変えた! とか、大企業に入って幸せな過程を築いて大満足! とか、世界で才能が認められた! とか、そういうのはまったく違う、なんも成し遂げてないけど、でも「こんな生活ができたらそれもいいな」的な暮らし方を示したい。」(pp150)

"It's good to change a society after you start up a business. It's good to spend a happy life with families after being a member of a big company. It's good to be praised for your talent in the world. However, my goal is different: I do not achieve anything, but I hope to pursue a chillaxing place."


"There are some types of a successful model: Entrepreneur, Executives, and Specialist. My goal is neither of them. I'm not interested in any achievement. My goal is to spend a moderate life."



・「勝ちたいなら、自分の欲しいモノを手に入れたいなら、「頑張る」のではなく「勝てる分野」を選び、「勝つ方法」や「手に入れるための工夫」について考えるべき。むやみに頑張るのは人生の無駄。」(pp175)

"Your strong point will come into the world not after you make a blind effort but after you choose the area, the way, and the measurement where you can survive."


"You might want to find the area where you can be a star, the way, and the knack to succeed in an effort to flourish."



・「早めに引退したい人が心がけるべきことは、1無駄なものは買わない(家とか保険とか)、2生産性を上げる(効率よく稼ぐ)ことです。」(pp277)

"The employee who prefers early retirement would not buy unnecessary items which will cause fixed cost and would improve the efficiency of earning."


"Avoid buying the items which will have a continuous negative impact on your cash flow and Increase the efficiency of the earning power. Then you can retire early."


"It is easy for you to be destined to work until 60s after you buy unnecessary items such as your house and insurance service and enjoy internal company politics."



・「「今行われていることは少々問題があっても仕方がないが、新しい技術を使う場合は完璧でなければ導入してはならない」という宗教に汚染されている人が世界の進歩を妨げているのです。」(pp281)

"The dogma that maintaining the status quo with some flaws is better than introducing a new technology hinders the world from making progress."


"Just keep in mind that the new technology has a flaw while it is better than the existing one.Then the world becomes better."



<その他>
・だいたい、10年に一度、その次の10年にわたって考え続ける本に出会う。この著者のブログを読んでから、いろいろと考えがまとまって、次の行動設定に繋がりそうだ。





(2016年2月25日追記)

・本当に偶然なのですが、先日、ちきりんさんご本人と2時間くらい1対1でお話する機会がありました。インターネット時代と運と縁に感謝です。

・お会いしてから2日くらい、どんな会話をしていたのかを思い出しては、「すごい、すごい、すごい」としか言えませんでした。生身のちきりんさんは、質問に対する反応が早く、どんな話題でも斬新な切り口を持っていました。ごりらも日本では、結構変わっていると言われると自覚していますが、同じ日本語を使っていたとは思えないほど、新しい世界が一気に広がった感じがします。

・お話したことで、これからの行動設定に繋がることを記載します。

①これまでインプットの記録を継続していたけれど、何をアウトプットしたかも記録することでインプットがアウトプットにどう繋がってきているか記録・検証する。インプットしたものを燃費よくアウトプットにすることが生産性向上のために大事。生産性が向上すれば、仕事も早く切り上げることができるようになり、もっと好きなことに時間を費やせて人生が有意義になる。

②100目指してたら、到達できるのは60とか70がいいところと考える。つまり、夢は、大きければ大きいほど、大きく実現する。大学院でMBAを取ることを話したら、大学院の勉強をするのは当然として、それプラス何かすることを考えるべきと言われました。ごりらは、そういう煽りにはすごい弱いんです。よしっ、やってやろう! と思ってしまいました。

③金融は危ないという危機感を持つ。何が危ないかというと、ITとの組み合わせで一気に市場競争のルールが変わる。金融で、先進国の成功モデルを後進国で展開するタイムマシン経営をするモデルは限界に来ている。ケニアのMぺサがLINE MONEYに影響を与えたように、途上国から先進国にリバースできないかという発想を持つ。後進国の技術で先進国を救えないかって、一瞬でも考えたことがない。

ここには多くは書けないのですが、たくさんのことをお話しいただき、一生忘れられない経験になりました。もう一度お会いしたときに、せっかく時間を割いていただいたお礼ができるように、煽ってもらった分、これからどんどん燃えていきたいです。






今日のインプット

■読書 2時間


読書は、拾い読みとまとめ作成。

2014年12月22日月曜日

『仕事に役立つ経営学』

日本経済新聞社[編](2014)仕事に役立つ経営学』日本経済新聞社


<きっかけ>
・理論で学んだ経営学と実務の接点はどこなのか疑問に思っていた。5フォースやNPVを使いこなせて、実務でどんな議論ができるのか見てみたいと思っていた。



<読む前に期待したこと>
・仕事に役立つ経営学理論があれば記録する



<実際に読んでみて>
・読む前に期待したことを満たす記述は見つからなかった。


<その他>
・日本企業のリスク回避傾向を示す例として、総資産に占める現金預金の割合が挙げられる(pp203-204)。1988年から1998年の調査では、上場企業で比較して、総資産に占める現金預金の割合は米国が約4%であるのに対して、日本は約16%となっているそうだ。

・安全性が高いことの裏返しとして、日本企業は、収益性が低いことが指摘されています(pp206)。




今日のインプット

なし

2014年12月21日日曜日

『財務マネジメントの基本と原則』

デイビッド・メッキン著;国定克則訳(2008)『財務マネジメントの基本と原則』東洋経済新報社



<きっかけ>
・借入のできる銀行が増えてきて、戦略の必要性を痛感している
・ファイナンスによる考え方を学ぶのが楽しくなってきた



<読む前に期待したこと>
・財務諸表と一緒に経営者に提供すべき情報は何かを知る
・会社の方向性を示す際に、財務が何を意思決定に提供できるかを知る
・その他、実務に活かせそうなことを記録する


<実際に読んでみて>
・ビジネス活動を俯瞰するには4つの指標があるようです(pp61-66)。

■ROE
■ギアリング比率
■資本回転率
■粗利益率

どれも毎月フォローしていました。


・予算に関する考え方が、今まで誰も言ってくれなかったことを教えてくれました(pp170-173)。

■予算は誰かを非難したり、何かをしないことを宣言する武器ではなく、意思決定を支援するものである。
■予算は使いきらなければならない金額を数字で表したのではなく、行動計画のことである。
■予算が間違っているということはなく、予算が本領を発揮するのは、実績と予算が乖離している場合に、どのように状況に対応するか検討しているときである。


・予算策定について、コマーシャルプランナーと原始人との違いが記載ありました(pp179-180)。昨年比10%増と設定するだけでは、原始人と一緒の考え方で、予算とはいえないとのことです。思い当たるところがあり、改めようと思います。


・予算比はパーセントではなく、金額で確認するほうが利益計画を分析するときにふさわしいとあります(pp216)。いつも会社の資料はパーセント表示でしたので、スライドを一枚増やして金額ベースの予実差異をウォーターフォールチャートで作成します。


<その他>
・利益の定義が、バランスシート上の財産の変化とあります(pp28)。これは、バランスシートが損益計算書よりも重要であるという意見とも一致しています。







今日のインプット

■読書 4時間10分


読書は、拾い読みとまとめ作成。



2014年12月20日土曜日

『稼ぐ力』

大前研一(2013)『稼ぐ力』小学館


<きっかけ>
・今、会社でのキャリアに悩んでいて、①スペシャリストとして今担当している専門性を高めていく方向と、②ゼネラリストとして別の部署を担当することで将来海外子会社の社長を目指す方向があります。それぞれよい点と悪い点を考えていました。


①スペシャリスト
<よい点>
・会社の業績が悪くても、個人としての経験・知識で市場から評価される
・キャリアに無駄がない
・立場ではなく、知識や経験に対して尊敬される


<悪い点>
・あとからのキャリアチェンジが難しい


②ゼネラリスト
<よい点>
・様々な分野で高い能力を持った人と会うことができる。
・自分より優秀な人を部下にすることができる。


<悪い点>
・出世すればするほど、コントロールできないことに対して責任が発生する可能性が高い
・自分もよくわからないことについても、部下が情報収集・提案したことにたいして決断しなければならない





<読む前に期待したこと>
今は、①スペシャリストのほうが将来的に安心できるかなあ、と思ってます。②ゼネラリストを追求するのは、会社がずっと成長していくことが前提になるので難しそうですし、今の担当は楽しいです。

また、海外の会社立ち上げを経験して、社長業も含めて、全部署がどんなものなのかわかったので、新入社員のときに考えていたときよりも妥当な判断ができているはずです。

この考えをさらに進めるのに必要な枠組みが欲しいと思っていました。



<実際に読んでみて>
・2030年にも生き残れるスキルとして、ソフトスキルとハードスキルがあると書かれています(pp64-68)。どちらも大切と記載あります。スペシャリストになっても、最終的には自分は実務から離れて部下に仕事を任せて自分はフォローに回るはずなので、ソフトスキルは別の部署を体験すればするほど身につくのではないかと思いました。

・会社人生のフェーズ3つについて記載ありました(pp105-108、118-122)。自分はこのフェーズを前倒しで経験できており、運がいいと思いました。この中間管理職フェーズを先に走り始めたのが自分の強みだと気づきましたので、自分の管理職の経験と専門知識の市場価値を30代半ばで市場に問うて見たいと気持ちを新たにしました。



<その他>
・社会人経験を積めば積むほど、大前氏のすごさがよくわかります。情報収集の感度と、加工して物語にする力に一生追いつく気がしない絶望感を毎回感じます。








今日のインプット

なし

2014年12月19日金曜日

『金融政策入門』

湯本雅士(2013)『金融政策入門』岩波書店



<きっかけ>
・雑誌で薦められていて興味を持ちました。
・ごりらが海外で働くようになって思うのが、「頭の中のエクセルが大事」ってことです。海外では2カ国を駐在経験したのですが、いったん比較表が下のとおりできると、新しい国に行くときに、その頭の中の表を埋めていく作業が楽しいです。








・カンボジアでどうなっているかを日本と比較して覚えていれば、もしブルキナファソに駐在しても、どうなっているのかという目で自分から情報を探しにいけるはずです。

・さて、「頭の中のエクセル」を作っていて気づいたのですが、行の数が増えない限り、「ほかの国ではどうなっているのだろう?」という問題意識を持たないと思うのです。問題意識を持たないということは、情報をせっかく手に入れても、右から左で自分のものとして消化できないということですね。
















・従って、「日本がどうなっているのか」について知っておくこと、つまり、自分の頭のエクセルの行を増やす行為が、逆説的かもしれませんが、海外で情報収集するうえで大切じゃないかと思ったわけですよ。面白いと思いませんか?



<読む前に期待したこと>
・金融政策について、頭の中のエクセルの行を増やす。



<実際に読んでみて>
・短期金融市場というものがあり、金融機関同士で預金を融通しあっているようです(pp41-42)。短期金融市場での借入金利(日本:コールレート、米国:フェデラルファンド金利、欧州:MRO金利、英国:バンクレート)を政策金利として、各国の中央銀行は目標設定としているようです。赴任国では、短期金融市場があるのか、気になりました。


・経済成長に貢献するインフレについての説明がありました。「海外よりも高い物価の上昇率は円安を誘い、そのことが輸出の促進、ひいては経済成長率の上昇に貢献します」(pp81)

海外よりも高い物価の上昇率が円安を招くというのが、すこし補足して考えないと繋がらない。海外よりも高い物価の上昇率ということは、お金に対する物の価値が上がった結果、お金の価値が海外よりも相対的に下がり、自国の通貨安を招くということだろうと考えました。

自分の中のエクセルには、輸出がGDP拡大にどれくらい寄与する構造になっているのかと、インフレターゲットが中央銀行が定めているのかという項目が新しく入りました。



<その他>
・3週したのですが正直難しすぎて消化できなかった部分が多数ありました。また経験を積んで、頭の中を発酵させてから挑戦してみようと思います。








今日のインプット

■読書 1時間20分


読書は、拾い読み。




2014年12月14日日曜日

『英語でケンカができますか?』

長尾和夫;トーマス・マーティン(2013)『英語でケンカができますか?』角川書店



<きっかけ>
・英語での交渉機会が増えてきて、関連する表現を増やしたいと思っていた。



<読む前に期待したこと>
・実務で使えそうな表現があれば、記録する。



<実際に読んでみて>

「お願いしにくいのですが…」(pp18)
I hate to ask you this, but...


「それは要求が大きすぎますよ」(pp18)
That's a lot to ask.


「状況を考慮すると…」(pp18)
Given the circumstances, ...


「その点を考慮して…が最善だと思います」(pp36)
In light of that, I think it best that we...


「ご冗談を!」(pp54)
You can't be serious.


「約束は約束です」(pp61)
A promise is a promise.


「どちらにも責任がある」(pp68)
We are both at fault.


「なぜ…しなかったのですか?」(pp79)
Why haven't you...?


「そうならないようにしたほうが、あなたの身のためです」 (pp79)
It had better not.



「…以外に申し上げようがございません」(pp150)
I don't know what to say other than that...



<その他>
・あえて衒学的に書いているようなきらいがあった。ネイティブに向けて話す分には問題ないとおもうけれど、ノンネイティブにこれを言ったら、もう一回言い換えないとだめだなと思う表現もありました。






今日のインプット

■読書 2時間25分


読書は、拾い読みとまとめ作成。



2014年12月11日木曜日

『チームリーダーの英語表現』

ディビット・セイン(2011)『チームリーダーの英語表現』日本経済新聞社


<きっかけ>
・著者の英語の本を読んだことがあり、役に立ったため、同じ効果がこの本からも見込めると思ったため。
・リーダーとしてのメッセージのストックの少なさ(英語も日本語も)が課題だと思っていた。


<読む前に期待したこと>
・使えそうな英語表現があれば記録する。



<実際に読んでみて>
■アイスブレーク

"How did the presentation go?"(pp19)
「プレゼンテーションはどうだった?」


■教える

For things like this, it's best to avoid telling others in advance so there will be no leaks”(pp26)
「こういうときには、情報がもれないように、前もってほかの人たちに教えないのが一番だよ」


■頼む

"Could you look through this material when you get a chance?"(pp31)
「時間のあるときに、この資料に目を通しておいてね」


"There is no use discussing this matter further" (pp76-77)
「これ以上議論しても意味がないよ」


"We have high expectations for you. Good Luck." (pp116)
「君には期待しているんだ。頑張ってくれよ」


"Can't it wait?"(pp188)
「後にしてもらえない?」


■フィードバックを与える

"You tried really hard" (pp34)
「一生懸命やったね」


"You outperformed my expectations"(pp35)
「期待以上の働きだったよ」


"I'm sorry, I don't follow."(pp44)
「申し訳ないが、私には意味がわからない」


"Your explanation contains one area that I have trouble following."(pp45)
「君の説明には一つ理解に苦しむ部分がある」



<その他>
・英語がネイティブでない人と話すときは、単語の取捨選択も難しい。格式が高い丁寧な表現を使っても、相手の理解できない単語を使ってしまってはは元も子もない。かといって一方で、そっけない表現をつかってしまうのも失礼かもしれない。本書でも、自分が知らない単語がでてきて、都度辞書を引いて使い方をチェックはしましたが、ネイティブでない人に使えるかどうか、悩ましいところです。




今日のインプット

なし


2014年12月9日火曜日

『Q&A経営分析の実際』

川口勉(2010)『Q&A経営分析の実際』日本経済新聞出版社


<きっかけ>
・会社の研修や本などから、経営分析をする際の指標をこれまで学んできたが、より実際の行動に結びつくような(=今の自分の会社に必要な)指標を学びたいと思っていた。



<読む前に期待したこと>
・継続してモニタリングすることで、自部署あるいは他部署の行動設定に結びつきそうな経営指標を知る。


<実際に読んでみて>
・有価証券報告書のセグメント情報をチェックすることで、どの部門から利益を上げているかを調べることができるとあります(pp38-39)。これを見て気がついたのが、当社のP/Lではまだ部門別P/Lすらできていないことです。売上げは営業部門以外はコントロールするのは難しいですが、ほかの部門において、予算を考えなければならないのに使っている費用があるので、部門別P/Lを使って共有する意味はあると思います。来月から作ってみようと思います。


・一人当たり教育研修費を継続モニタリングする(pp59)ことで、利益をどれくらい将来投資にまわせているかを調べることができると気づきました。当社はメーカーではないので、この、人を資産とみなして、どれだけ資産をレベルアップさせるかが会社の継続的成長に関わってくると思います。月次の経営指標リストに加えようと思います。



<その他>
特になし




今日のインプット

■読書 2時間20分


読書は、拾い読みとまとめ作成。







2014年12月7日日曜日

『[実況]マーケティング教室』

グロービス(2014)『[実況]マーケティング教室』PHP研究所



<きっかけ>
・『コトラーのマーケティング3.0』を薦められて読む機会があったのですが、読後に何も頭に残らなかったため、もう少し噛み砕いた本で修行しようと思っていました。



<読む前に期待したこと>
・マーケティング3.0とは、結局何なのか知る。
・以前ある方が、「アカウンティングが分かれば、ファイナンスが分かる。ファイナンスが分かれば、マーケティングが分かる」と話しておりました。ごりらは、この話を聞いて、下の図のとおり理解しました。










黄色の、アカウンティングとファイナンスの共通しているところとして今思いつくのは、設備投資の経済性の検討(減価償却費やら税金の計算やら)、CF計算書の作成と読み取り(PLの税引前当期純利益からはじまって、当期CFを求める)があります。実務的には、B/SとP/Lの実績と見通しの作成(アカウンティング)を通して、銀行からいくら借りたいのか(ファイナンス)が分かる……というのが、アカウンティングとファイナンスの接点だと理解しています。


しかし、青色の、ファイナンスとマーケティングの接点は何だろうとずっと考えていました。この答えを見つけるつもりで読みます。


<実際に読んでみて>
・マーケティング3.0について、分かりやすい図を見つけました(pp25)。エクセルで再現しておきます。




















・また、ジョハリの窓を使って、企業側も、顧客側も知らない箇所を追求するのがマーケティング3.0であるとあります(pp154-161)。
・マーケティング3.0の具体的な例として、P&Gによる社外の個人や組織とのコラボレーション活動や、世界観を大切にしてゲストと共有するディズニーランド、社会貢献を消費者と一緒に取り組む物語を共有するボルヴィックなどが挙げられています。よくわかりました。

・マーケティングの定義の一つとして、「労力や時間、資金といった限られた資源で、最大限の効果を得るための仕組み」(pp21)が挙げられています。ファイナンスは、この面で活用されるのかと思います。今思いつくのは、売上高を1単位上げるために広告宣伝費はどれくらい必要なのか時系列で把握することで、ある販促活動が投資する金額に見合うのかどうか検討できるといったモデルです。



<その他>
・ソフトカバーでPHPから出版されているグロービスMBA集中講義シリーズは、ダイヤモンド社から出版されているグロービスMBAシリーズよりもなじみやすいと気づきました。本屋に行く機会があったら探してみます。





今日のインプット

■読書 1時間30分


読書は、拾い読みとまとめ作成。




2014年12月6日土曜日

『統計学が最強の学問である』

西谷啓(2013)『統計学が最強の学問である』ダイヤモンド社



<きっかけ>
・統計について、今まで谷岡一郎氏の『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』を読んでから興味を持っていた。
・自分でビジネスをはじめようとしていた時期があって、政府が出す統計を付加価値をつけて加工できれば、もっと自分にとって有利にプレゼンができると思っていた。


<読む前に期待したこと>
・政府発表統計の読み方で、留意すべき点を知る。
・自分で統計を加工する際に留意すべき点を知る。


<実際に読んでみて>
・データをビジネスに使うための「3つの問い」(pp59)が、探していた項目に該当するはずだ。

【問1】何かの要因が変化すれば利益は向上するのか
【問2】そうした変化を起こすような行動は実際に可能なのか?
【問3】変化を起こす行動が可能だとしてその利益はコストは上回るのか?

自分が財務諸表を発表するときは、コントロールできない費用のことよりも、コントロールできる費用の増加に注目して、かつ、トップラインがあがる項目についてのフィードバックができれば、この問に答えたことになるはずだ。


<その他>
・内容の敷居が少々高く、1回読んだだけでは消化できない箇所が多かったです。もう少し頭の中で発酵させてからもう一度読んでみたいです。



今日のインプット

■読書 1時間


読書は、拾い読みとまとめ作成。


2014年12月1日月曜日

『マッキンゼー流 図解の技術』

ジーン・ゼラズニー著;数江良一、菅野誠二、大崎朋子訳(2010)『マッキンゼー流 図解の技術』東洋経済新報社


<きっかけ>
・スライドを使ってプレゼンをする機会が増えてきて、より分かりやすい図解ができるようになりたいと思っていた。



<読む前に期待したこと>
・プレゼンで使えそうな図解を記録する。



<実際に読んでみて>
・アイテム比較法を使うには、バーチャートが適していると記載があります。今まであまり意識しておりませんでしたが、比較にバーチャートを利用するのは、①時系列比較との混同を防ぐことができることと、②長い項目の名前もバーチャートなら記載できるためだそうです(pp54-55)。比較をするときは、縦グラフではなく、横グラフ(バーチャート)を使ってみようと思います。

・バランスシートの図解化例が掲載されています(pp133)。財務諸表の発表会で使ってみようと思います。

・流行のウォータフォールチャートも載っています(pp151)。ストック項目の増減を示すときに使えそうです。あとは、フロー項目の前月差を示すことで使えそうです。

・従業員数については、pp153のとおり、隙間のないコラムチャートを作成してみようと思います。

・予測値については、3通り作るように指導を受けることがありましたが、3通りを図解したチャートを作ることは想定していませんでした。今後は作ってみようと思います(pp156-157)。








今日のインプット

なし


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