2011年4月4日月曜日

シニアクレディッター 合格

1月に受験したシニアクレディッター(クレジット審査業務能力検定上級コース)の結果が、先日返ってきました。



合格していました。



<現状>

□ク レジット審査業務能力検定上級コースに合格した



<原因>

あまり時間をかけずに(20時間程度)で合格できた点について


□ノートを手間をかけて作らな かった

クレディッターを受験した時は、過去問の回答作成の際には、丁寧にテキストの出典や付随情報も記載しておいた が、今回は回答だけ作成し、間違えた部分だけテキストを見返すようにした。


□苦手分野に絞って対策をとった

クレディッター受験時は、過去問を5回以上は解いたが、シニアクレディッター受験の際は、過去問・添 削課題の挑戦は2回までで、間違えた問題だけ、試験前にチェックするようにした。


□ほかの業界資格との相乗効果

クレジット債権管理士、コンプライアンスオフィサー、個人情報保護士、個人情報取扱主任者、貸金 業務取扱主任者、クレディッターを取得していたため、法改正に関する部分だけが新たに覚える知識だった。



<その他雑感>

□問題を解いたさい、1周目に6割5分は自信をもって回答できた。8割が合格点なので、得点調整があると すればほぼ合格できると思った。


□包括可能支払見込額など、割賦販売法の改正に伴う計算問題 が出題された。大幅な出題傾向の変更だと思う。日本クレジット協会が法改正を普及させようとする真剣さに驚いた。



(2013 年1月8日追記)
・最近この記事のアクセス数が増えてきています。個人的には一番最初に出題される数値関係の問題について言及している下記 の記事が、試験の参考になるのではないかと密かに自負しています。

信用供与額を推定する」(2010年11月4日)



(2014年11月7日追記)
・試験が近づくと、アクセス数が増えるみたいです。今後受験される方に何か役に立てることがあるかと思って、最近の試験について調べてみました。

・シニアクレディッターの合格率は、平成16年の24.0%が最低で、平成21年の62.5%が最高となっております。合格率については、特に意味のある傾向は見えません。

・受験者数は減少傾向ですね。平成15年の2,093人から減少を続け、平成24年の928人の底から、平成25年に968人と微増していますが、総じて減少傾向です。













































・どうして平成21年の合格率が高かったのでしょうか? ごりらの仮説では、貸金業務取扱主任者の国家資格化が影響しているためだと思います。2009年に改正貸金業法が施行され、貸金業者は、従業員50名に1名は国家資格を持つ貸金業務取扱主任者を設置しなければならなくなりました。したがって、当時、会社から様々なプレッシャーを受けながら、クレジット業界の従業員は一生懸命勉強したのだと思います。このように、貸金業務取扱主任者を受験した際の知識が、シニアクレディッター受験にも役に立ったのだと思い、高合格率に繋がったのだと考えます。

・受験者減少の理由はどうでしょうか? ごりらは、試験の位置づけがあいまいになったためだと思います。

下記は、ごりらが実際に取得して感じた、クレジット業界の試験の位置づけです。縦軸は、試験の難易度あるいは業界内での価値を示しており、上にいくほど高く、下にいくほど低くなります。横軸は、試験内容が実務重視か、法律の内容重視かによって分類されており、右にいくほど実務重視、左にいくほど法律重視となります。





































・シニアクレディッターは、クレディッターよりも難易度は高いのですが、実務というよりは、法律的なことが問われることが多いような気がしました。ただ、法律的なことであれば、クレジット債権管理士やコンプライアンス・オフィサーと重複する部分があると思います。クレジット債権管理士は、債権回収を担当している従業員が、シニアクレディッターは申込書判定を担当する審査従業員が受験することを想定しているのでしょうが、現状の試験内容だと、審査担当者の上級者が受験ゴコロを刺激するような内容になっていないと思います。

・ごりらは、受験者増のためには、いっそのこと、審査担当者が必要な実務知識をもっと前面にだした試験にしてみてはどうかと思います。下の図のように、シニアクレディッターを、実務面で難易度が高い試験にしてみてはどうでしょうか。




































・たとえば、回収部門のクレジットカード別の回収率と営業部門の年間予算から、次月度の承認基準をどう設定するかとか、ストレート延滞(一度も入金がなく貸し倒れとなった債権)の申込書10枚を見て、共通する項目を考えてどう審査に反映させるかとか、審査部門のKPI(経営指標)からどうやってアルバイトの評価をするのか考えるとか、いろいろ業界として共有するべきノウハウがあると思います。


・このままだと、業界の中では、資格の数が昇進に必要な管理職か、名前がかっこいいと思って受験する(ごりらのような)奇特な受験者しか受験しなくなってしまうと思います。



◎その他資格の合格記
個人情報保護士認定試験 合格 (2008年10月合格)
クレディッター 合格 (2009年3月合格)
個人情報取扱主任者 合格 (2009年4月合格)
コンプライアンス・オフィサー 合格 (2009年10月合格)
貸金業務取扱主任者 合格 (2009年12月合格)
クレジット債権管理士 合格 (2010年2月合格)




本日の配当

■アウトプット 14時間5分
■投資 0分
■経費 1時間25分
■空費 1時間30分

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